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カンボジア・ラオスにおける医療環境と医療支援について

講師:赤尾和美氏

 

 

12月のテーマは「カンボジア・ラオスにおける医療環境と医療支援について」の

お話です。

 

今回の講師は赤尾和美氏です。

赤尾さんと初めて出会ったのは8年前、カンボジアの第二の都市シェムリアップのアンコール小児病院でした。

 

「アンコール小児病院はカンボジアの窮状を見た日本のカメラマン井津建郎氏が立ち上がって作った病院なんです。」と院内をガイドしてくれたのが赤尾さんでした。

 

アンコール小児病院ではカンボジア中からなけなしのお金でやってくる患者さんのために治療費は無料、同伴する親の食事のために院内に畑まであります。本当の意味での病院を考えさせられた時間でした。

 

赤尾さんはアンコール小児病院を支える大黒柱的存在で、ナースとしての院内活動はもちろんのこと、訪問診療にも積極的にかかわっておられます。

 

そして、頻繁に日本に帰国し、講演活動や募金活動を精力的に行い、病院を運営する資金集めにも奔走されています。

 

そのアンコール小児病院プロジェクトは成果を上げて、ひとまずNPOとしてのサポートは終了し、5年前からラオスでの活動に主軸を置かれています。

 

ラオスの小児医療資源が不足しているので、小児病院の設立をされて、今はそちらの活動をメインにされています。

 

そんな赤尾さんの活動とラオスの状況を皆さんに知ってもらいたく今回の講演と相成りました。

 

ちなみにMR-NETで毎年、チャリティパーティを行っておりますが、この赤尾さんの行われている病院プロジェクトの主軸となるNPO法人「フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN」に寄付をさせて頂いております。

 

日本人の心優しさと高潔さを世界に向けて発信しているこの活動をぜひMRや医療に関わる皆さんも知ってほしいと思います。

 

コンテンツ一覧

マンスリーウェブマガジン vol.13 「カンボジア・ラオスにおける医療環境と医療支援について」

12月のテーマは「カンボジア・ラオスにおける医療環境と医療支援について」のお話です。
今回講師でお迎えした赤尾和美氏は、カンボジアのアンコール小児病院を支える大黒柱的存在で、ナースとしての院内活動はもちろんのこと、訪問診療にも積極的にかかわっておられます。ラオスの状況、日本人の心優しさと高潔さを世界に向けて発信している活動をぜひMRや医療に関わる皆さんも知ってほしいと思います。

  • 【第13回MBA交流会】 1.はじめに・講演前半
    38:03

    【第13回MBA交流会】 1.はじめに・講演前半

  • 【第13回MBA交流会】 2.講演後半
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    【第13回MBA交流会】 2.講演後半

  • 【第13回MBA交流会】 3.池上文尋氏と赤尾和美氏との対談&質疑応答
    43:07

    【第13回MBA交流会】 3.池上文尋氏と赤尾和美氏との対談&質疑応答

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