２０１７年１月２２日（日）、就職活動先として製薬企業ＭＲ（医薬情報担当者）を考えている方に向けて、セミナーを実施致しました。入社１年目、２年目、３年目、現場のベテランＭＲの方の話、そして、ＭＲをサポートする方々のお話がありました。

その中で、現役のＭＲの方々は動画出演できませんので、ＭＲをサポートするお三方の講演動画をこちらで配信させて頂きます。（MRの方々の内容は後日、内容のダイジェストを配信予定です。）

製薬企業の難関を突破するには、やはり今の医療業界、製薬業界の事情に通じておく必要があるし、そしてＭＲとして求められる要件についても理解しておく必要があると思います。

それを一気に学べる内容となっております。ぜひ、ご覧頂き、皆さんの就職活動にお役立て頂ければと思います。

＜動画内容と講師ご略歴紹介＞

小久保光昭先生「ＭＲの本分」

小久保先生ご略歴

出身：東京都

資格：薬剤師、産業カウンセラー

職歴：製薬企業にてＭＲ、営業管理職、プロダクトマネジャー、医薬研修部長を歴任

元製薬協教育研修委員会委員長

元製薬協プロモーションコード委員会委員

元(財)ＭＲ教育センター^※企画部長　　　^※現(公財)ＭＲ認定センター

(社)日本医薬品情報学会有功会員

(社)オンコロジー教育推進プロジェクト事務局長

ミッション：ＭＲ活動の質向上と社会的地位の向上、医薬品の適正使用実現を願い各種啓発活動を展開。著作物に『新しい時代に求められるＭＲ像』（薬事日報社）、『ＭＲの本分』（サイカス社）

吉田智美先生「医療に貢献するってなに？」

吉田先生ご略歴

Health Communication Facilitator®

愛知県名古屋市出身。立教大学ビジネスデザイン研究科でＭＢＡを取得。医療業界での営業（MR）、その後教育の仕事を経て、現在はフリーで活動している。

医療業界、とくに医薬品産業、人材育成、コミュニケーション、臨床倫理、メディカルリスクマネジメントなどを専門とし、医療・健康に関連するあらゆるコミュニケーションの場における理解の促進や問題解決を助けることを仕事としている。

ステークホルダー全員で共に考えていく仕組みづくりに情熱を注いでいる。中でも合意形成に興味があり、医療者の立場、市民の立場の両方から考えた「ゆるやかな合意」についても研究している。

＜学位・資格＞

経営学修士（MBA）

健康運動指導士

Certified Risk Manager（リスクマネジメント協会）

初級システムアドミニストレーター

レクリエーションインストラクター

MR認定資格

大型自動車免許

中型自動二輪免許

中学・高校保健体育科教員免許

川越　満先生「就職とは会社と社会に居場所を作る第一歩」

川越先生ご略歴

木村情報技術株式会社　コンサナリスト®事業部　事業部長

1970年、神奈川県横浜市生まれ。

1994年米国大学日本校を卒業後、医薬品業界向けのコンサルティングを主業務とするユート・ブレーンに入社。

2016年4月からは、WEB講演会運営や人工知能ビジネスを手掛ける木村情報技術で出版及び研修コンサルティング事業に従事している。

コンサルタントとジャーナリストの両面を兼ね備える「コンサナリスト®」として、講演活動、書籍の出版プロデュースなどで活躍中。

医療・医薬品業界のオピニオンリーダーとして、朝日新聞夕刊の『凄腕つとめにん』、マイナビ2010『MR特集』、女性誌『anan』など数多くの取材を受けている。

2015年夏からは才能心理学協会の認定講師も務めている。

一般向け書籍の三部作、『病院のしくみ』『よくわかる医療業界』『医療費のしくみ』はいずれもベストセラー。