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医療関係のM&A活用事例

講師:安藤ゆかり氏

(企業再建・承継コンサルタント協同組合 アセットパートナーズグループ経営企画室長)

 

 

9月のテーマは「医療関係のM&A活用事例」です。

 

M&Aという言葉についてご存知だと思いますが、一応説明をしておきますと、会社の合併(merger)と株の買占め(acquisition)を組み合わせた用語で、買収の総称として用いられています。

 

対象企業の経営者が賛同しているかどうかによって、友好的なものと敵対的なものとに分かれます。

 

会社法には、両当事会社が互いに手続を踏みながら進める友好的な手段として、事業譲渡、合併、株式交換、株式移転、会社分割が定められています。医療機関の場合、特に診療所の場合は、ほぼ事業譲渡になります。

 

今、日本の開業医院長の平均年齢は60代後半と言われています。会社員だととっくに定年の時期を過ぎています。よって、本来であれば後継者の準備をしておく必要性がある訳です。

 

以前であれば、世襲で子供が後を継ぐケースが多かったのですが、近年、医師を継がない子供たちも増えております。また、医師になっても開業医の後を継ぎたくない方も増えてきていることもあり、スムーズに後継者を見つけることが出来ないケースが増えてきました。

 

院長が元気なこともあり、行けるところまで頑張ろうと後継者対策をしないまま診療所運営をしていたけど、急に病気で長期入院や突然死でクリニックが突然閉院というケースもちらほらと見受けられます。

 

地域医療のことを考えるとこのようなことが起きることは地域住民に少なからず影響を与えることになります。

 

よって、MRとしては、地域医療の貢献と自分の処方元を守る上でもこのような知識を持っていることは重要かと思われます。ドクターの身近でざっくばらんに話が出来る存在で、このような知識を持つ人は意外と少ないからです。

 

ぜひ、この動画でその概要を理解して頂き、先生方のお役に立って頂ければ幸いです。 

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マンスリーウェブマガジン vol.10 「医療関係のM&A活用事例」

9月のテーマは「医療関係のM&A活用事例」です。
地域医療を考える上でM&Aの知識を持つことは、地域医療の貢献と自分の処方元を守る上でも重要かと思われます。
ぜひ、この動画でその概要を理解して頂き、先生方のお役に立って頂ければ幸いです。

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